「Switch有機ELを買ったけど、ゲーミングモニターも買った方がいいの?」
Switch有機ELは7インチの有機ELディスプレイで、すでに画面が綺麗です。それなのに、さらにゲーミングモニターを買う必要はあるのか?
私も同じ疑問を持っていました。
結論から言うと、「プレイスタイルによって答えが変わる」です。
本記事では、Switch2も発売されている中、供給の関係上、現在もまだSwitchを使っている人もいるでしょうから、Switch有機EL+ゲーミングモニターを実際に両方使っている私が:
- どんな人にモニターが必要なのか
 - どんな人には不要なのか
 - 実際に使って感じた違い
 - 本当におすすめできるモニター
 
を正直に解説します。
【結論】Switch有機ELにモニターは必要?
先に結論を言います。
| プレイスタイル | モニター | 理由 | 
|---|---|---|
| 携帯モード中心 | 不要 | 有機EL画面で十分綺麗 | 
| 家で一人でプレイ | △ 好み次第 | 大画面が好きなら必要 | 
| 対戦ゲームをガチでやる | 必要 | 遅延が少ないモニター推奨 | 
| 複数人で遊ぶ | 必要 | 7インチでは小さすぎる | 
| 動画も見たい | 必要 | モニターの方が快適 | 
私の結論:
携帯モードで一人で遊ぶだけなら不要。でも、テーブルモードやTVモードで遊ぶならモニターは必須です。
実際に検証:有機EL画面 vs ゲーミングモニター
Switch有機ELの画面とゲーミングモニター(24インチ)を実際に比較しました。
画面サイズの違い
| 項目 | Switch有機EL | ゲーミングモニター | 
|---|---|---|
| 画面サイズ | 7インチ | 24インチ | 
| 解像度 | 1280×720 | 1920×1080(フルHD) | 
| 視認性 | 近くで見る分には◎ | 離れても見やすい◎ | 
| 複数人プレイ | ✗ 小さすぎる | ◎ 快適 | 
スプラトゥーン3
- 有機EL画面:携帯モードなら問題なし。ただし長時間プレイで目が疲れる
 - モニター:視野が広く、敵を見つけやすい。目も疲れにくい
 
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
- 有機EL画面:有機ELの発色が綺麗。携帯モードで十分楽しめる
 - モニター:大画面で迫力が増す。世界観に没入できる
 
- マリオカート8 DX(対戦)
 
- 有機EL画面:4人で囲むと画面が小さすぎて見づらい
 - モニター:快適。複数人プレイならモニター必須
 
結論:
一人で携帯モードで遊ぶなら有機ELで十分。
でも、テーブルモードや複数人プレイ、対戦ゲームをやるならモニターは必須です。
Switch有機ELの画面で十分な人
以下に当てはまる人は、ゲーミングモニターは不要です。
こんな人はモニター不要
- 携帯モード中心でプレイする
 - 一人で遊ぶことがほとんど
 - RPGやアドベンチャーゲームが中心
 - 外出先でもプレイしたい
 - 予算を抑えたい
 
Switch有機ELの7インチ有機ELディスプレイは、携帯ゲーム機としては最高峰です。
発色も綺麗で、近くで見る分には何の不満もありません。
携帯モードで遊ぶなら、わざわざモニターを買う必要はないでしょう。
ゲーミングモニターが必要な人
逆に、以下に当てはまる人はゲーミングモニターを買うべきです。
こんな人はモニター必須
- スプラトゥーン・スマブラなどの対戦ゲームをガチでやる
 - 家族や友達と複数人で遊ぶことが多い
 - テーブルモードやTVモードで遊びたい
 - 大画面でゲームを楽しみたい
 - 一人プレイでも、目の疲れを軽減したい
 - Switchだけでなく、PS5やゲーミングPCも持っている
 
特に対戦ゲームをやる人は必須
スプラトゥーン3やスマブラSPなどの対戦ゲームをガチでやる人は、絶対にモニターを買うべきです。
理由は「遅延」です。
テレビは映像を綺麗にする処理をしているため、入力遅延が発生します。
一方、ゲーミングモニターは遅延を最小限に抑えているため、自分の操作がすぐに反映されます。
| ディスプレイ | 入力遅延 | 対戦ゲーム | 
|---|---|---|
| テレビ | 大きい(30〜100ms) | ✗ 不利 | 
| ゲーミングモニター | 小さい(1〜5ms) | ◎ 有利 | 
| Switch有機EL画面 | ほぼゼロ | ◎ 有利(携帯モードのみ) | 
対戦ゲームで勝ちたいなら、ゲーミングモニター一択です。
私が使っているモニター【実機レビュー】
私が実際にSwitch有機EL用に使っているモニターを紹介します。
BenQ MOBIUZ EX2510S(24.5インチ)

| モデル名 | BenQ MOBIUZ EX2510S | 
|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ | 
| パネルタイプ | IPS(AHVA) | 
| 解像度 | 1920×1080(フルHD) | 
| リフレッシュレート | 165 Hz | 
| 応答速度 | 1 ms | 
| 輝度 | 典型値 280 cd/m²(SDR)/最高 400 cd/m²(HDRモード) | 
| コントラスト比 | 1000 : 1(静的) | 
| 視野角(水平/垂直) | 178°/178° | 
| 色域 | sRGB 99%(典型値) | 
| 映像入力端子 | DisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2、ヘッドフォン端子 | 
| 同期技術 | AMD FreeSync Premium、NVIDIA G-Sync互換 | 
| HDR機能 | HDR10対応 + BenQ独自「HDRi」テクノロジー | 
| 内蔵スピーカー | treVolo(ステレオ) 2 × 2.5W | 
| スタンド機能 | 高さ調節(最大130 mm)、チルト:-5°~+20°、スイベル:±20°、VESAマウント100×100 mm対応 | 
| 外形寸法(スタンド付き) | 幅 約557 mm × 高さ 約522 mm × 奥行 約217 mm | 
| 重量 | 約5.7 kg(仕様値) | 
| 消費電力 | 最大 約47 W、待機時 約0.5 W | 
| その他機能 | ゲームモード(FPS/RPG/レーシング)、フリッカーフリー、ケブラーセキュリティロックスロットあり | 
| 保証期間 | 3年(メーカー保証) | 
主な特筆するスペック
このディスプレイの主な点は以下の通り
- 画面サイズ:24.5インチ(大きすぎず小さすぎず丁度いい画面サイズ)
 - 解像度:1920×1080(フルHD)
 - 応答速度:1ms(ラグは感じない)
 - IPSパネル(綺麗な発色)
 - リフレッシュレート:165Hz(200Hz以上のバージョンもあるがFPSガチゲーマー以外なら十分過ぎる)
 - フリッカーフリー(目の疲れ軽減)
 - treVolo(ステレオ) 2 × 2.5W(スピーカー音質向上)
 - 価格:約3万円(コスパ最高)
 
実際に使ってみて
- 遅延がほぼゼロで、応答速度も申し分ない
 - 24.5インチは大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい(それまで23.8インチを使っていたが、もう少しだけ大きいのを探していた)
 - 発色が綺麗で、ゼルダの世界観も映える
 - PS5やゲーミングPCでも使える
 - ディスプレイを上下、あるいは、角度も変更可能!
 - 目の疲れもあまり感じず
 - 3万円のコスパの良さ
 
最新版はこれ(165Hz→220Hzへ、リフレッシュレートが向上)
総評:

ハッキリ言って、Switch用としてはオーバースペックです。(笑)ただ、PS5やゲーミングPCを買う予定があるなら、このクラスを買っておけば間違いありません。
よくある質問
他に安いモニターないの?
と思うかもしれませんが、この価格帯にモニターにしておけば困ることはありません。



しかし、発色や視認性、高さ調整やリフレッシュレート、応答速度などの面から満足度は高くありませんでした。
そのため、この価格帯のモニターにしたという経緯があります。
まとめ:Switch有機ELにモニターは必要?
Switch有機ELにゲーミングモニターが必要かどうかは、プレイスタイル次第です。(ただ、個人的には持っておいた方がいいと思っています)
- 携帯モード中心 → モニター不要
 - 対戦ゲームをやる → モニター必須
 - 複数人で遊ぶ → モニター必須
 - 大画面で楽しみたい → モニター推奨
 
私の場合、Switch有機ELとゲーミングモニターを両方使い分けています。
- ベッド:Switch有機EL本体で携帯モード
 - 自宅デスク:ゲーミングモニターに接続
 
この使い分けが、最も快適だと感じています。
もし、テーブルモードやTVモードで遊ぶことが多いなら、ゲーミングモニターは絶対に買うべきです。
▼ おすすめNo.1モニター
BenQ MOBIUZ EX2510S
コスパ最強で、Switch用として必要十分な性能。
迷ったらこれを選べば間違いありません。

					
					








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